お子さんと、ルールを決めたのに、全然守ってくれない!
そんなお悩みはありませんか?
お子さんが小さければ、
・朝早起きしようね。
・ごはんは残さず食べようね。
・お片付けしてから寝ようね。
というようなお約束。
お子さんが小学生以上なら、
・ゲームは1時間にしようね。
・Youtubeを見るのは1日30分にしようね。
・宿題をしてから、テレビ見ようね。
・毎日1ページドリルをしようね。
というようなお約束。
親御さんとしては、お子さんのために、と思って
お子さんと色々
お約束をしますよね。
でも、子どもが全然守ってくれない!
イライラ・・・
というお話をよく伺います。
このイライラはすごくよくわかります!
せっかくルールを作ったのに、守ってくれない姿を見るだけでいらいら・・・
おかげで家の中は片付かないし、
宿題もやらずにいつまでもゲームばかりしていて・・・
親御さんのストレスもたまるばかりだと思います。
では、どうすれば、お子さんはルールを守ってくれるのでしょうか!?
先日の朝のNHKニュースおはよう日本に、
ルールを守ってもらうためのヒントがありました。
ニュースの中で紹介されていたのは、
「学校の校則を生徒たちが決める動き」
について。
まず紹介されていたのは、
フォーブス日本版の、
「世界を変える30歳未満」に選ばれたという
高校生の神谷航平さん。
なんと全国1700の高校の校則を調べて
ウェブに掲載したのだそうです。
数々の校則の中には、
「ヘアピンは幅が2mm以下のものしか使用禁止」
など
ミリ単位で定めてある校則もあるようで^^
すごいですね。
思い返せば、
私も中学生(公立)のとき、
ありましたありました、
謎の校則!
自分に一番関連があって今も覚えているものとしては
・肩に髪がかかる長さだと、結ばなければいけない。
・一つに結ぶのはNGで、二つに結ばなければいけない。
というもの。
今思えば、なぜ?^^
しかも、二つに結ぶのも、下の方で結ぶとかわいくないので(笑)
少し高い位置でみんな結んでいたのですが、
それも、”位置が高い!”と怒られたり。
両サイドの髪をとって
後ろで一か所でとめるのもNGで怒られましたし。
今はスーパー国際人を目指そう!
という活動をしておりますが、
思い返せば私、
昭和の時代をしっかりと生きてまいりました^^
でも、今の時代も多くの学校でまだまだ古めかしい?
校則があることに驚きです。
その後ニュースで紹介されていた、
岡山県の中学校。
校則を見直し、
理由が明確ではない校則を廃止したのだそうです。
さらに、
校則を決める権限を、生徒会にゆだねたとのこと!
玉野市庄内中学校の住田校長先生のお言葉(テレビの字幕引用)です:
「学校が決めたルールではなくて、
自分たちで決めたルールを自分たちで守っていくということが本当にできるのであれば、
それが一番。」
本当に、おっしゃる通りと思います!
一方で、
「学校の秩序がみだれるのでは?」と最初は心配する先生もいらっしゃったそうで
(そのお気持ちもわかります。)
でも、その先生も、
”だめでしょ
ではなく、
どうしたらいいとおもう?
という指導の転換期だと思っている。
そこが難しい。”
とコメントされていたのがとても印象的でした。
そう、まさに、これからの時代は指導の転換期!
もう、
大人が何か言うことに、
従いなさい
という教育は
終わりを遂げる時代です。
そしてこちらの玉野市庄内中学校さんでは今、
校則が適切かどうか、
全校生徒が議論する機会が定期的に設けられている
のだそうです。
生徒会が
メリットとデメリットをまとめて、
具申書を先生に提出。
職員会議をへて、
ルールが適用されたのだそう。
そして、
生徒会長さんの意見がまた素敵!
テレビの字幕引用:
”他の人が作ったルールだったらあまり守ろうという
守ってもだるいなと感じるんですけど
自分たちで作って決めたんだから
責任を持って守ろうという気持ちになる。”
この、”だるい”というのが
本当に言い当て妙で、よくわかります!!
(音声は、どちらかというと、”だりーなー”
という感じで、まさにぴったりでした^^)
大人でも、
理由もよく説明されずに、
メリットも感じられないのに
何かやれやれ言われると、
だるいな(笑)
と思うことがありますよね。
そう。
人間のやる気は、
自分で決めたから、自分で守ろうと思う。
これに尽きると思います!
お子さんにルールを守ってもらう方法のまとめ
お子さんにルールを守ってほしいときは、
親御さんがルールを決めたりルールを押し付けたりするのではなく、
・お子さんと一緒にルールを作る。
・お子さん自身にルールを作ってもらう。
これで解決します。
では、どうすればお子さんが自分からルールを作ったり、
そのルールを守ってくれるようになるのでしょう?
そのヒントは、教えない教育講座のスーパー国際人育児法の中でお伝えしています。
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最後に、再び
校長先生の素晴らしいお言葉(引用)がこちら:
”子どもたちが
自分たちで考えて提案してくることを大事にしたい。
社会の中で生きていくときに
当たり前だと思っていたことを
もう一回考えて動いていける大人になってくれるんじゃないか。”
本当に、
同感です!
これぞスーパー国際人。
言われたことをきちんとやれば良かっただけの時代から、
自分で考えて、行動しなければ生き残れない時代になっています。
中学生のころ、
”肩についた髪は二つに結ぶ”
という謎の校則をおとなしく守ることしかできなかった
優等生だった私は、
高校生で突然家族とアメリカに引っ越しして、
現地の高校で落ちこぼれになりました。
これは、言われたことをそのままやることがいいことだと思っていた日本の中学生時代。
従うことしかできずに、
自分で考えて意見を言うことができなくなってしまっていたからです。
アメリカで落ちこぼれたのもうなずけますよね^^
日本の学校教育も、少しずつ変わってきています。
この校則の例のように、学校でもこうして自分の意見を言って
議論することが求められていくなら
ますます
ご家庭でもお子さんに自立してもらう子育てが必要になります。
突然、自分の意見を言いなさい!
と言われても、それまで従うことしかしてこなかった場合、難しいからです。
お子さんが、自分の意見をしっかりいうことができる土台を
幼少のうちから築いていかなければなりません。
そこでお役に立てるのが、教えない教育講座。
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