慶応大 英語の入試問題なのに国語力がないと解けない!
どんどん難しくなる大学入試英語!
今までの勉強のやり方じゃ解けない!?
こちらのページでは《お子さんの将来の受験が心配》《英語を早く身につけさせてあげないと受験に間に合わないのではと焦る気持ちでいっぱい》そんな親御さまのお悩みにお答えします。
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私は、ペアリド®認定 スーパー国際人育児法®トレーナーとして、教えない国語®を展開しているshinaccoです。12歳くらいまでのお子さんに、全教科の基礎である国語力を楽しく伸ばすクラスと英語のクラスをオンラインや学童クラブで開催しています。ただお子さんが楽しんでいるだけで、国語力が自然と伸びる!英語が楽しい♪そしてお子さんがそれぞれ本来持っている力を伸ばし国際人としても活躍できる、そんな土台作り、きっかけとなるようなお手伝いをさせていただいております。
さて、冒頭のタイトル【英語の入試問題なのに国語力がないと解けない!?】【今までの勉強のやり方じゃ解けない】
いったいどういうことなのでしょうか。
今までのやり方では通用しなくなっているなんて!
それではどんなことをお子さんにさせてあげたらいいのでしょうか。
まず結論から申し上げますと
これからの時代は国語力がカギ!
え?国語力?
確かに国語は大事かもしれないけれど、そんなに勉強する必要があるとも思えない教科だし、これからの国際化の時代、むしろ英語の勉強に早くから力を入れる方が良いのではないかと思われた親御さまも多くいらっしゃると思います。
それなのに国語?
いったいどういうことでしょうか。これからご一緒にひも解いていきたいと思います。
先日行われた2023年度の大学入試に関して、こんな衝撃的な記事がありました。
下部にリンクをつけている
東洋経済ONLINEからの引用:
慶應理工学部が「村上春樹作品の英訳」出題の衝撃
2024年2月12日、慶應義塾大学の理工学部の入試が実施されました。
難関私立大学である慶應大学の入試問題ということで、多くの受験関係者から注目が集まっていたのですが、英語で驚きの入試問題が出題されました。
なんと、「村上春樹の書いた紀行文を英訳しなさい」という問題だったのです。
そうなんです!
文系の学部ではなく理工学部の入試問題なのにです。
実際の問題の詳細は記事を見ていただければお分かりいただけるかと思いますが、村上春樹さんの紀行文から一部分が抜粋されて載っており、その中の下線部の文章を英訳しなさいという問題だったんです。
特に問題になっている文中の“引き戻される”という表現。これはいったいどういうことを筆者は言っているのか、それを理解するためには他の文章8行ほどを読んで意味をとらえる必要がでてきます。
ここからまた引用
実はこの問題、下線部分自体を直訳で英語に直すのは、そこまで難しいことではありません。下線部分の日本語を見てもらえればわかると思うのですが、語彙的にはあまり難しい表現がないからです。「この単語、どうやって英語に直せばいいんだ?」と思うようなものはほとんどないと言えます。
~中略~
しかし、この問題は紛れもなく難問です。なぜ難しいのかと言えば、それは「日本語の解釈」が求められるからです。
この問題は、下線部分以外にも、しっかりとその前後の文が書いてあります。ということは、その部分をきちんと読んで、下線部に書かれた日本語がどういう意味なのかをきちんと日本語で考える能力も求められます。
引用元:慶應理工学部が「村上春樹作品の英訳」出題の衝撃
22年度入試まで英作文問題は出題されなかった
東洋経済ONLINE より
https://toyokeizai.net/articles/-/735202
つまり、英語のテストというと、今までは文法問題の空欄穴埋めや、英作文といえば一つの文章が書かれていてそれを英語に直すといった形でした。問題集などでも、日本語の文が1文書かれてあるのをパッっと英語に直していく・・・ということを、ひたすら訓練するといった勉強方法が主流でした。
しかし、今求められてきているものはそういった機械的作業ではない、本当の英語力、読解力、読み解く力、表現することが求められているのだと思います。
2023年度の大学共通テストも、英語の長文問題の量が大幅に増えたと話題になりました。明らかに、英語の入試問題は大量の英文を読まなければいけない時代に変わってきています。
これは、これからの国際化社会で生きていく子どもたちにとって、実践で使える真の英語力、大量の英語のテキストを読めること、そして内容を読み取って理解できる力が必要不可欠というそんな時代に合った力を求める素晴らしい変化だとも言えます。
それでは英語の勉強をもっともっと早いうちからお子さんにさせなければいけないの?
いえ。ちょっと考えてみてください。
この今求められている能力って、そもそも母国語の日本語でできていないと英語でもできないと思いませんか。
つまり、大量の英文を読める力、内容を理解する力は、そもそも日本語でそれができているから英語でもできるわけなんです。
テストのために単語を覚えて文法を覚えてという英語の勉強をする以前に、日本語で大量の長文を読んで理解するという国語力が身についている必要があります。
これは英語の教科に限った話ではなく、すべての教科において言えることであり、国語力がついていればどんな教科も自分で学ぶことができます。
技術革新が著しい昨今、新しいシステムも次から次へと生まれてくる変化の激しいこんな時代、お子さんが将来社会人になってからも自学できるリスキリングの能力があることはとても強みになります。
そこでおすすめは
小学生のうちに国語力を身につけてしまうこと!
本格的に勉強がいそがしくなる前に、このパワフルな力 国語力をぜひお子さんに身につけてあげてください。そうすれば、あとは親御さまは見守っているだけで お子さんは自分で勝手に勉強ができるようになり、自発的に勉強してやらされ感もないので親子関係も良好でいられます。
親子関係がずっと良いということは、思春期になったお子さんとバトルになったり、会話がなくなって何を考えているかわからないといったストレスがないんです。これってとてもハッピーなことですよね!
それではどうやったらお子さんに国語力が身につくのでしょうか。
よくあるケース
- とにかく本をたくさん読ませる
本を読んで文章に慣れることはとても大切です。
そしてたくさんの読書の経験が国語力を伸ばすことは間違いありません。
しかし、素直に読書にはまってくれればいいのですが、お子さんのタイプは本当にそれぞれ違います。
本を読んでほしいけど、いやがって全然読まないお子さんにお困りの親御さまも多いのではないでしょうか。
さらに塾に習い事に忙しくてまとまった読書の時間もなかなか取れないお子さんもまた多いのではないでしょうか。
- ドリルを与えたり、塾に行かせる
今、たくさんの素晴らしいドリルや問題集などが手に入り、小学生向けの塾もたくさんあります。
それで国語が大好き!本が大好き!になってくれればいいのですが、点数をつけられて、評価されて、ますます読むことが嫌いになってしまうお話もよく聞きます。
ドリルがきらいなお子さんはテストのため、受験のためにがんばってドリルをするのです。
その努力でテストで使える読解力、国語力がいったん身についたとしても、それで国語がきらいになってしまえば長文を読むことが苦痛以外の何物でもありません。
テストを解きながらストレスがたまるばかりで、受験が終われば反動でなにも読みたくなくなってしまうケースは残念ながらよく耳にします。
受験さえ乗り越えればいい、それではとてももったいないです。
お子さんには一生を支える本当の国語力を身につけてもらいたいですよね。
そこで、イヤイヤ、努力、むりやり などしないで
お子さんが
お家で 手軽に 楽しく がんばらない
いつのまにか本物の国語力が身につく
そんな魔法のようなことができたら最高ですよね!
実はそんな魔法のような方法があるんです!
ここで、真の国語力が楽しくがんばらないで身につくヒント
おすすめを2つご紹介させていただきます。
1.親子でたのしく遊ぶ
お子さんはお父さんお母さんが大好きです。大好きな親御さまと一緒に楽しむ体験は、心身をリラックスさせそのときにしている行動をポジティブなものと本能的にとらえます。
その良い感情は記憶力を高めて、好奇心も引き出します。つまり、そのポジティブな状況で国語の力が伸びるような遊びをすると大変効果的なのです。
良好な親子関係はお子さんの良さをぐんぐん引き出して伸ばすので、この先のお子さんのハッピーな人生を作っていく土台の時期、本当に大切でおすすめです。
2.新聞を読む
新聞もとてもおすすめです。語彙力、読解力、好奇心、要約力、知識力、あらゆる力を引き出します。
こども新聞ですと仮名がふってあったり、カラー写真も豊富で、そして記事が分かりやすく
書かれているのでとても読みやすく国語力がぐんぐん伸びます。
お子さんが新聞の楽しさに目覚めてしまえば、あとは勝手に国語力はぐんぐん伸びていきます。でもどうやったらお子さんが新聞の楽しさに目覚めてくれるのか?
そのヒントはのちほど・・・。
さて、この2つのおすすめを取り入れる最大のコツ
それは
気楽に~♪ です!
新しいことを取り入れるのは最初はなかなか勝手もわからず難しいもの。
でもこの2つ、全然大変じゃないんです。
ぜひむりなく毎日のスキマ時間に取り入れてみてください。
親御さまが気楽に楽しむことがお子さんにとっていちばん響きます!
そこで今回ご紹介させていただきました新聞を取り入れる方法を具体的に詳しくまとめました小冊子
【お子さんが新聞をよむことが楽しくなっちゃう7つのヒント!】PDF
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新聞を読むことをどうやって日常に取り入れたらよいのか、がんばらないでできちゃうヒント満載です。
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この記事を書いた人:
ペアリド®認定 スーパー国際人育児法®トレーナー
教えない国語®講師 shinacco